2010年9月12日日曜日

メセナスタッフブログ №55

暑さもあと少し!です

9月8日の台風9号が通り過ぎた後、涼しさをやっと感じられるようになりました。今年の夏は、暑さもひとしおで猛暑のため、人だけでなく動物まで暑さに参っているといった報道がされています。メセナの周りの道路でもアブラゼミが寝ているような格好で仰向けになっていて、手の上に載せて飛ばすと飛んでゆくような状況が見られました。
この暑さを和らげるため麦茶、ビールなど冷たい物を飲む方も多かったと思います。今年の私の暑さしのぎは、心太(ところてん)でした。心太の語源は、心太(こころぶてが訛(なま)ってところてんになったのではないかといわれています。)年を重ねたせいか、冷たい飲み物ではなく心太を食べて暑さをしのぐのが私の体にはあったようです。

食べ方は、地域によって違うようで、からし醤油、酢醤油、黒蜜をかける、また刻んだ韮をいっぱいかけるといった色々な食べ方があるようです。私の場合は、定番の酢醤油で、それも黒酢仕立ての酢醤油で食べるというのがこの夏の食べ方となりました。心太は、海草のテングサが原料のためお腹のためにも、お酢を使って食べるため血圧の低減にも効果がるようです。これらの効果を信じ、家内にもややあきれられながら今年の夏の夜は、心太を食べることで暑さしのぎをしました。

台風が過ぎた9日の夕方、稲の刈り取りが行われている田んぼを見にいきましたら、風の中でエノコログサが大きく揺れていました。エノコログサとコオロギの鳴き声を聴くとなんとなく秋を感じるものですね。遊歩道の萩の花も咲き始めています。10日の朝に、近くの公園を散歩していましたら小さなどんぐりを発見しました。クヌギのどんぐりだと思いますが、大きさは2センチくらい、これから大きくなって秋、後半には大きく茶色になります。

秋は少しづつ来ていたのですね。暑さもあと少し健康に充分注意して乗り切りましょう。秋のメセナでは、ミュージカル、コンサート等用意して、皆さんをお待ちしています。