2011年9月22日木曜日

メセナスタッフブログ №99


 皆さん こんにちは。よっしーです。




 「さわってみよう!!音響・照明・舞台のいろいろ~舞台スタッフ体験舞台~」8月20日(土)~9月19日(祝・月)の全5回で、八潮市民ミュージカル「時をつなぐ歌 final~エール!!」の裏方講座を実施し3名の方が参加されました。

 裏方とは、音響・照明・舞台について各担当講師から、専門的な知識を学び楽習館の多目的ホールを使用し、舞台に向かい右側を上手、左側を下手、正面を本舞台など劇場における名称を学びました。音響では「音」について「音の三要素」をみなさんご存知でしょうか、「音程」・「音色」・「音量」を三要素と呼ぶ、マイクの指向性やスピーカーについて、正式には「ラウドスピーカー」(Loudspeker)と言うそうです。ケーブルには、マイクケーブル・スピーカーケーブル・変換ケーブル・マルチケーブル等が用途によって使い分けているそうです。また、ケーブルには、特別な巻き方があり「8の字巻き」と呼ばれている巻き方で、片づけるということなども体験し、参加者は初めての経験を体験したという声を伺いました。このようなことを学び9月17日・18日・19日(本公演)に裏方として学んできたことを、3日間を通じて実作業に取り組みました。
 照明については、照明を舞台に仕込む作業から、シュートという作業を行い、照明卓にあるスイッチに一つ一つ、色を確認してゆく作業を八潮メセナの3階、照明卓から体験しました。この場所は、舞台技師の方しか普段は操作するこたは許されていない作業ですが、今回の参加者は特別に体験することができ、市民ミュージカルにおける仕込み作業時間を短縮することができ、みなさん大活躍でした。

 これからも、よりよい事業を展開してゆきたいと思いますので、皆様もぜひ一度八潮メセナに来てください。