2011年12月27日火曜日

メセナスタッフブログ №114

みなさん、こんにちは。

 今回は、平成23年の年の暮れにあたって。
 今年もやっと例年のように寒い冬がつづいております。また、急に寒くなり体調を崩されている方も多いかと存知ますが、くれぐれも体調を崩さずに良い年をお迎えください。
 さて、4月から12月までを振り返ってみますと、メセナの事業は八潮市民オリジナルミュージカルワークショップからはじまりました。7月から12月まで行われた~来て見て笑って体験講座~「初級タップダンス」では、7名の方が参加。同期間で「八潮音楽倶楽部」~初級サックス~では8名が参加し、八潮メセナの学習機会講座から団体となり、八潮メセナを練習場所として活動されているMaki-Longベリーダンスサークルとの合同発表会として、12月23日(金・祝)に「X‘mas☆Party」を開催しました。当日の入場者数は約150名のお客様を迎え、発表会を行いました。


 当日のアンケートの中には「皆さんの発表の場があって生き生きとしていました。」、「見ていても飽きず、最後まで楽しめました。」、「クリスマスの雰囲気が味わえて良かったです。」など63枚のアンケートをいただきました。今回は、私も「八潮音楽倶楽部」の一員として参加し、サックスなど演奏したことも無く、楽譜も読めず自分自身も発表会の日までに演奏することが出来るかが不安でしたが、講師にお招きいたしました近藤敬行講師の指導のもとで、3曲演奏することができるようになりました。これもひとえに近藤先生の親切丁寧な指導があったからこそ、「X‘mas☆Party」を迎えることができました。半年間の練習期間の間にも、倶楽部員それぞれにいろいろな出来事があり、受 講生一人ひとりが、当日の発表会に意味を持ちながら参加されていたことが、本番が終わり講師と倶楽部員により打ち上げが開かれ、その中でみなさんと語り合えたことも良い経験になりました。

 11月14日(月・埼玉県民の日)特別公演は-八潮オリジナル市民ミュージカル-「新・時をつなぐ歌final~エール!!」を、東日本大震災により福島県双葉町の方々が、埼玉県加須市の旧騎西高校に避難されている町民の方々に、市民ミュージカルを公演することができたことは、出演者及びスタッフ関係者においても貴重な体験になりました。 

 八潮メセナでは、新年からもいろいろな公演・体験講座が予定しておりますので、ぜひ八潮メセナにご来場くださることを、職員一同心からお待ちしております。今年一年ありがとうございました。