2009年12月23日水曜日

メセナスタッフブログ №20

<八潮オリジナル市民ミュージカル>『時をつなぐ歌』開催しました。

 こんにちは、よっしーです。
今回の八潮市では初のオリジナル市民ミュージカル『時をつなぐ歌』は、企画から実現に至るまで5年という歳月がかかった作品です。
 出演者は、全て一般市民の方々の出演と、脚本・大道具・小道具・衣装・メーク・チラシ・プログラム・舞台背景にいたり、市民の方がスタッフとなり、何から何まで、何もないところから創り上げてゆきました。
 私自身八潮メセナに勤務して、6年目になりますがミュージカル制作に携わることができ、とても良い経験となりました。この作品が本公演に至るまでには、さまざまな出来事があり、本公演に来場したいただいたお客様と、出演者がカーテンコールをいただいている姿を見たときは、感無量でした。
 ここにくるまでには、過酷な稽古によく頑張ってもらうために、私もみなさんをよりよい環境の中で稽古していただければという思いで、稽古場の準備など怪我などがないよう心がけてきました。また、日ごろ大工道具など使わないのですが、大道具の作成するにあたり、かなづち・のこぎりを使い大道具を市民の協力者と一緒に作成したことなど、私にとっても始めての体験でした。
 ひとつの作品を作りあげてゆくということは、市民の方々の協力・制作プランナー・時間と多岐にわたるノウハウと協力がなければ、この本公演を迎えることはできなかったといっても過言ではないと思います。今回、このミュージカルに携わり協力していただいた方々に、大変お世話になりましたことを、このブログより御礼を申し上げます。みなさん大変お世話になりました。「ありがとうございました。」
 これからも、いろいろな公演が予定されておりますので、ぜひ八潮メセナにご来場くださることを、心からお待ちしております。