2012年2月5日日曜日

メセナスタッフブログ No119

皆さん!! こんにちは。お元気でしたか?



  平成23年度も残すところ、2ヶ月を切りましたね。また、1月下旬から2月初旬頃までは、今年一番の寒気が日本列島を覆い、日本海側(特に、新潟県)は、昨年の1.5~2倍近くの積雪。さらに、平地までも雪が積もり生活するのに大変ですよね。


今回は、1枚の手紙の中から、感じ取ったことについての一言。


  今年の年賀状の中に、めったに会えなくて、手紙すらも来なかった教員時代の教え子の手紙が入っていた。私は、驚くどころか、なぜ、どうして、と言う気持ちになり、封を恐る恐る開け、読んでみた。内容は、長年勤めていた会社が、2年前に倒産とのこと。



    これも、幹部の傲慢な態度やコミュニケーション不足・社員への思いやり等の影響(志気が上がらないどころか、不信感が漂う)かと。彼は、その時、幹部達を恨みながら退職。
   それから、毎日、職探ししては疲れ、ネガティブな発想になり、自ら自分の世界を閉ざし勝ちになってしまう。
   そんなある日、何気なく本棚を見ると、小学校算数の教科書が目に飛び込んできた。開いてみたら1枚のテストが出てきたそうだ。そのテストの空白の所に、先生より、赤い字で「よくできたね。よく頑張ったね。これは、○○君の努力の賜物。しかも、爽やかでくよくよしない性格と、前向きに考え、明るく、行動しているから、テストの中にもそれが表れるのだね。」と書いてあった。(感謝の意を込めて、手紙を書いたそうだ)

 これがヒントになって、今、努力しているところだと。


 私は、この手紙を見て、「負けても逆転のチャンスはある」。「苦労も知恵の源泉になる。」「転職を成長や発展のチャンスとみる。」現状は、厳しいが、人生を明るく楽しく思い、常に望みを持ち積極的でありたいと、次の文章を含めて返信した。

          <含めた文章>

        ・視点を変えて、物事を明るい面から見る。
        ・明るい話題や前向きの話し方に努める。
        ・弛まない努力と謙虚で且つ積極的な行動をとる。